旭川でアレルギー改善にソファ・ラグ・マットレスクリーニングとレジオネラ菌対策に風呂釜清掃を強化してます。

レジオネラ菌・ハウスダスト・カビ・ダニの豆知識

追い炊き機能付き配管に潜むレジオネラ菌について

そもそもレジオネラ菌って何だ?って事だと思います。

 

基本的には、健康であれば特に危険って訳ではありません。
でも、抵抗力の弱い小さなお子様やご高齢者様が重要視する必要があるんです。

 

一番、問題になってるのが入浴施設の循環型設備となります。
こちらは、現に厚生労働省の指導がなされています。問題があると行政処分や営業停止等
もなされている実態でございます。
皆様のご家庭でも危険が、全く無いかというと間違えで、注意が必要なのが
超音波加湿器や24時間風呂・給湯器・循環型浴槽が不衛生だったりするとレジオネラ菌の発生源になってしまいます。

 

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この様なレジオネラ菌が皆様の浴槽や加湿器から繁殖してると考えてください。怖いですよね。

 

レジオネラ菌の生命力

レジオネラ菌は、死滅する事はありません。
何故かというと、他の微生物のバイオフィルムという中に寄生して守られているからです。
入浴施設等では、塩素系での消毒はしてますが、完全に除去するのは難しいみたいです。

 

洗浄をした後の浴槽・配管でも継続して洗浄をしなければ、約3日から1週間で生物膜が復活して、レジオネラ菌が
発生する事も確かめられています。

 

バイオフィルム

レジオネラ菌生息体系


※配管内洗浄から採取されたバイオフィルムです

 

レジオネラ菌はどうやって感染するか?

レジオネラ菌は、バイオフィルムに潜み周りから守られながら繁殖し、やがてその細胞を破壊して水中に放出されます。
そのレジオネラ菌に汚染されたお湯の湯気を吸い込む事で感染してしまいます。
それで、吸い込んでしまっても健康体であれば問題も無いのですが、病気中で体が弱っていたり、
小さいお子様であったり、ご高齢者であると危険性が高まるという事です。
また、女性の方はデリケートゾーンからの雑菌の侵入も注意して頂きたいと考えます。

 

レジオネラ菌に感染するとどうなるか?

代表的な感染症

レジオネラ肺炎
潜伏期間:2日〜10日
症   状:頭痛・筋肉痛・食欲不振・咳・38度以上の高熱・悪寒・胸部痛・呼吸困難・下痢・意識障害
※症状が悪化すると、死亡する事もあります。(死亡率:15%〜30%)

 

ポンティアック熱
潜伏期間:1日〜2日
症   状:発熱・倦怠感・頭痛・咳
※発病率95%・軽度の症状で数日回復にかかる。集団感染でないと発症源が分かりずらい病気
◎もしかしたら風邪だと思っていても実際は、ポンティアック熱だったって事もあるかもって思います。

 

レジオネラ菌感染事例

 

1998年5月 東京都・特別養護老人ホームで循環型風呂で感染して一人が死亡した。
1999年6月 愛知県・自宅の24時間風呂で水中分娩をしたところ、新生児が感染して死亡した。
2013年2月 千葉県・60歳代の男性が入浴施設を利用し、発症して死亡した。
2014年6月 埼玉県・温泉施設を利用した3名が、発熱や呼吸困難の症状を訴え60歳代の男性が死亡した。
2015年5月 岩手県・公衆浴場で50〜80歳代の男女が集団感染、9名が入院、70歳代の男性が死亡した。

 

事故報告を抜粋しましたが、実際に起きている事象なので、起こらないと言う保証は無いという事です。
皆様のご家庭でも一度この問題に触れてみてはどうでしょうか?

 

加湿器も要注意なレジオネラ菌

加湿器はお部屋に潤いを与える為に、必要不可欠な商品ですが、
お水を貯めたままで、レジオネラ菌がその水に繁殖してしまい空気感染してしまう事も多くなっています。

 

気化式・超音波式・遠心噴霧式なのど加湿器だと、タンクに水を入れっぱなしの状態であったり、
不衛生な状態が続いてしまうとレジオネラ菌が繁殖して空気中にばらまいてしまいます。
また、スチーム式の加湿器だと、一度高温まで温めて噴霧するので安全だと言われています。
レジオネラ菌は60度以上の水では生息出来ないからです。

 

スチーム式でないご家庭は、水を入れっぱなしにせずに小まめに加湿器の噴霧口やタンク・水が通る配管
やフィルターを洗うことです。これが何よりの対策となっています。

 

お風呂のレジオネラ菌対策

追い炊き付きのお風呂や、気泡発生装置・ジェット噴射式(ジャグジーやジェットバス)をお使いのご家庭やシャワー
そのものも危険視されてます。
お風呂のお掃除は、マメに行って頂きたいと思います。
1週間に最低1度はお湯を抜いて浴槽の掃除や排水溝の掃除もして清潔を保つ事の1つだけです。
お風呂のヌメリがレジオネラ菌の餌になりますので清潔が一番って訳です。
家族が健康である為に、掃除の徹底を推奨いたします。

 

皆様のご家庭でも起こり得るレジオネラ症の問題

 

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左の新聞記事を見て頂きたいと思います。
これは、東京の社会福祉施設の浴槽を利用した男性が
レジオネラ肺炎で死亡したという記事です。
お風呂の構造でもある循環式風呂が原因で肺炎を起こし亡くなってしまったニュースです。

 

ご家庭での循環式浴槽とは、追い焚き機能にあたります。

 

追い焚き機能は、水の節約になったり、時間が経って冷めてしまったお湯も直ぐに湧き直し
をしてくれるので、大変、使い勝手の良い機能だと思いますが・・・使ったら必ず汚れるので、
洗浄は、必須項目となります。

 

レジオネラ菌が一番好む生息温度が、40度前後と言われます。
お風呂の追い焚き配管が、最適な生息場所になると言う訳なのです。

 

実際のところは、身近でこの様な事故が起きてしまった・・・という体験をされている方も少ないので、
結果的に放置している場所の一つかも知れませんが・・・
毎年、2000人程度の被害と100人から200人程度の方は、実際に亡くなっています・・・

 

レジオネラ症は、いつ感染するかが分からない病気なので、注意が必要とされます。
同じ条件でお風呂に入っても体調に寄って感染する人としない
人に分けられる事もあります。
たまたま、今まで感染しなかっただけ、という事になります。

 

小さなお子様がいるご家庭とご高齢者の方が同居の際は、特に気を付けてください。

 

北海道行政の追い焚き配管に潜むレジオネラ菌症に対しての注意喚起

 

北海道保健福祉部健康安全局地域保健課 による昨年のレジオネラ症の被害報告が発表されています。

 

札幌保健所「レジオネラ症にかからないために」 一般家庭向けのレジオネラ菌の注意喚起パンフレットです。

 

お宅のシャワー大丈夫ですか?

 

雑誌「サンデー毎日」に掲載されていた記事 高齢者を襲うレジオネラ菌の恐怖!

 

こちらも一読願いたい記事となりますが・・・

 

近年では、シャワーヘッドやホースからも実際にレジオネラ菌が検出されている事もありますので、こちらも注意が必要な場所です。

 

 

循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル

 

 

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観光経済新聞社より抜粋 昨年の3月11日にレジオネラ症防止対策が改正されました。

 

 

この様に、色々な行政機関や雑誌等でも注意喚起されています。
少しだけでも、ご家庭の安全と、ご家族の健康について考えるべき場所だと思って頂きたいと切に願います。

 

 

梅雨時期が危険!ご家庭におけるレジオネラ症の予防法を教えて!!

 

北海道も近年、梅雨と何ら変わらない気象になっております。
春から秋にかけて、湿気の多い時期にレジオネラ症は多く発症します。

 

壁や配管のヌメリを栄養分として39℃前後で『レジオネラ菌』は多く繁殖してしまいます。

 

菌によって汚染された水が、ジェットバスや追い焚きやシャワーなどで、霧状になって飛散して、それを
吸い込むことにより肺に入って感染します。

 

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家庭における予防法紹介

@お風呂の浴槽(よくそう)に入る前は、体の汚れを落としてから入るようにしましょう。
A毎日お湯を入れ替えて浴槽を掃除して清潔に保ちましょう。
B排水口は毎日掃除を徹底する。
Cお風呂では、しぶきを発生する器具の使用を避ける。
D加湿器の水は、こまめに取り替える。
E加湿器の水は、衛生的な水を使用する。
F加湿器を使用しない期間は、水を抜いて乾燥させておく。

 

※年に1度位は、適切な追い焚き配管の洗浄を実施する事をお勧めします。

 

 

 

 

 

レジオネラ菌対策は、クリーンアシストテクニカルサービス CATS 080-2869-0222 受付時間 AM10:00〜PM19:00迄

 

お見積り・ご相談等も随時、無料にて出張サービスさせて頂いております。

 

お気軽にお問い合わせください

 

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車と居住空間に潜む細菌・ハウスダスト・カビ・ダニについて

生活をしていると、幾ら掃除をしていても細菌やハウスダスト・カビ・ダニに
悩まされる事だと思います。
でも、掃除を怠ってしまうとアレルギーの症状や病気を誘発してしまう
原因にもなってしまうので気を付けて頂きたいものです。

 

健康な生活をおくる為に、汚れからでる細菌やハウスダスト等に触れてみたいと思います。

 

車内は細菌の巣窟

 

車の外観は、よく洗車される方も多いかと思いますが、車内となると中々掃除をしていないっていう人
結構多いのかと思います。
でも、そんな車の中が注意なのです。

 

車内で飲食をしたりすると、食べこぼし等が床やシートに付着して細菌・ダニの餌になってしまい
自ら不衛生状態を作っている事になるんですね。
車内を不潔にしていると病原菌に感染する事もあるので注意が必要と考えます。

 

車内に潜む細菌の数

 

ロンドンの大学で研究者の調査によると、車内には700種類もの細菌がいる事が発表されている。
また一般的な公衆トイレでの細菌の数は、わずか60種類と言われています。
そして、車のハンドルには、公衆トイレの便座の9倍もの細菌が付着しているとも調査結果が出ています。
如何に、車の中が汚いかを証明している様なものです。
とくに夏の車内は温かいので、細菌の繁殖が盛んになるので
毎日、手を触れるような場所は、除菌剤等で小まめに拭くことをお勧めします。

 

アレルギー症状の殆どの原因はダニ

  • 近年の住宅はとても気密がよく、一年中気温差が無い住宅はダニの温床となっています。
  • ダニは気管支喘息・アトピー性皮膚炎等のアレルギー症状の原因です。
  • ヒョウヒダニの体長は1mm以下で、肉眼では発見出来ないので厄介なダニです。
  • 温度・湿度・餌の条件が揃うと一気に増殖していきます。

 

人に被害をもたらすダニの種類

 

カーペット・ソファー・マットレスに生息

畳・食品に生息

ねずみ等に寄生する

人のアカやフケや食べかすを餌にする

ワラ・貯蔵食品・カビを餌にする

動物や人の血液を餌にする

気管支喘息・アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎の症状がある

大量に発生すると不快感をもたらす

ねずみ等から人に移って吸血する

 

ダニが繁殖する3つの条件とは

  1. 温度 20度〜30度
  2. 湿度 70%〜90%
  3. エサ  フケ・アカ・カビ

上記3要素があるとダニの繁殖は止まりません

 

小さなお子様をダニ被害から守る方法

 

アレルギー被害の87%ダニによる原因です。お子様を守る3つの方法!

 

子供の写真

お部屋の換気で湿度を下げる

空気が動かないと湿度が上がるので、小まめに換気をして湿度の上昇を避ける。
※湿度が55%以下だと、殆どのダニは生息できません

 

小まめに掃除をしてお部屋を清潔に保つ

小さなお子様が居るご家庭では、お菓子の食べこぼしを放置せずに
ダニの餌になるものを除去しましょう。

 

布団や絨毯ラグ等は出来るだけ天日干しをする

布団等を干した後は、掃除機でゆっくりとダニの死骸や糞を吸い取る事を
推奨します。
ぬいぐるみにも生息しているので、定期的に洗濯や陰干しも有効です。

 

 

小さなお子様のアレルギー性鼻炎には注意を!!

 

小さなお子様が慢性的なアレルギー性鼻炎になると危険ですよ!
正しい治療を受けないと、中耳炎副鼻腔炎などの合併症や発育の障害になるとも言われています。

 

カビを放置すると病気になる

 

アレルギー

カビは花粉よりも飛散しやすく、空中に飛散している胞子が原因物質となりアレルギーを発症します。
胞子を吸い込んでしまうと、アトピー性皮膚炎じんましん喘息鼻炎結膜炎等の症状がでます。

 

夏型過敏症肺炎

夏になると咳が出て、微熱が続き、やがて高熱が出るという特徴があります。
その原因は、トリコスポロンというカビで、特にお風呂・脱衣場や流し台、窓付近の畳に多くみられます。
そこで、胞子を吸い込んで発症して、最悪は肺炎になる事もあるみたいです。
実際は、風邪と勘違いしてる方も多い症状かと思います。

 

肺アスベルギルス症

別名コウジカビとも言われるアスベルギルスは、肺に入ると気管支炎アスベルギルス症の原因となります。
このカビは、食品・畳・カーペットエアコン・衣料品に潜んでます。
健康な方は、発症は滅多に無いですが、過去に肺結核等で肺を患ってる方は注意が必要です。
また、病気中で抵抗力が落ちてる場合は、小さなお子様も含めて危険です。
日本で、最も多い病気とも言われています。

 

カンジタ症

カンジタは口の中や便、粘膜分泌物に繁殖するカビの一種です。
特に、健康であれば問題はありませんが、抵抗力が落ちていると発症する病気です。
皮膚角層・角膜・口腔・性器などが侵される表存性カンジタ症と皮膚深部・気管支・肺・消化管を侵す
深存性カンジタ症とあります。

 

クリプトコッカス症

主にハトの糞に存在するカビですが、免疫機能が低下していると、頭痛・めまい・目の痛み・吐き気が
起こります。症状が進むと肺炎や髄膜炎になり死に至るケースもあります。

 

過敏性肺炎

黒色酵母が体内に入ると引き起こす原因になります。
特に、排水溝やタイルの目地等に発生します。低温では死滅しません。

 

家庭に於けるアレルゲンと微生物菌の対策まとめ

 

私たちの日常生活では、細菌やカビ・ダニ・ハウスダストと共存していると言って過言ではないですが、
しかしながら、抗体力が低下しているこのご時世なので、様々な病気を引き起こす原因となっております。
先ずは、アレルゲンになる物の除去に心がけ、掃除と換気と湿度の管理を繰り返す。
結果的にこれしかありません。
少しでも、健康で、小さなお子様からお年寄りの方までが安心して生活出来る様に、
皆様の健康生活のお手伝いを少しでも出来る様にと切に思っております。

 

 

アレルゲン対策は、クリーンアシストテクニカルサービス CATS 080-2869-0222 受付時間 AM10:00〜PM19:00迄

 

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